下北沢は小さな店がたくさん並んでいる街。大規模な商業施設がない。
北沢3丁目、下駄屋さんと庚申さんが仲良く並び、そこを邪魔しないように坂道が続く。
石仏が見えないくらいの鉢植え。
この少し先に、江戸之刻がわかる時計を製造したキャストプランニングがあった。
下北沢は小さな店がたくさん並んでいる街。大規模な商業施設がない。
北沢3丁目、下駄屋さんと庚申さんが仲良く並び、そこを邪魔しないように坂道が続く。
石仏が見えないくらいの鉢植え。
この少し先に、江戸之刻がわかる時計を製造したキャストプランニングがあった。
井の頭公園の、弁天池にある弁天様にお参りする。
8日はお釈迦様の誕生日、花祭り。
お釈迦様に甘茶をかけてお参り。甘茶がとろりと光っている。
飾られた花々、なんだかままごとをしているみたいな手作り感が可愛い。
そして甘茶がいただける。甘茶は本当に甘い。その甘さにいつも驚く。
井の頭公園へ向かう丸井の道で、頭に向かって低く飛んできたカラスが急カーブ、驚かされる。
公園では集団で旋回したり、付いて来たり、しょっちゅう鳴いていた。
キジバトにも出会う。目の前を歩いて横切ったので、つまずきそうになる。
花見客やボートは混み合っていたが、弁天様付近は程よい賑わい。
狛犬は素朴な魅力があり、思わず笑ってしまう。顔が楽しい。江戸の庶民の寄贈だとか?何かで読んだ記憶がある。
ザ・ミュージアムで「俺たちの国芳 わたしの国貞」を観覧。
国貞の「雪遊び」をゆっくり楽しんだ。どれもただただおもしろすぎて、時間がいくらあっても足りないから、泊まり込みがいい。
どこかで出会ったような人達が大勢いたような気もする。
これは、おとなりのおばあさんの若いころ、とか、あっ、おじさんがこんなとこに、とか。
そうでない人々も。
家がとばされそうなほどの台風の時ってこんな感じとか、地震の前の揺れを描いているのかこれは、とか、部屋の隅に押し込まれそうな圧力を描いたのか、これは、など、思い当たることが多い。
人々がだんだん植物に見えてきたり、見えるというより、女の人の姿の上に透ける紙に描かれた花なんかが、重なって見えてきて驚いた。
アネモネ、芥子の花、みたいな花を一番覚えている。
人の動きのある姿は、これを植物に置き換えたらそのまま絵になってしまうな~
人も動物も植物も、生き物はけっこう同じ動きなんだ、いやいや、生き物でなくても、もしかすると同じか、などと、果てがない。
お天気だからか、また上野を歩いた。
と言っても、上野公園の桜並木を背に、何となく東博に向かっていた。
公園口に降りると自然にそうなるのか、噴水から見える建物はお寺が神社にもにた存在感。
博物館のお庭の桜を楽しもうと決めた。
山形の立ち姿の土偶も展示してあると知り、何かの縁か。
毎年、春には「博物館でお花見を」の企画展もある。
山形の土偶は、以前見たときより魅力的だった。すらっとしてスッキリ立っている。真横からはちょっと不思議な形。どちらが正面かわからなくなる。
正面には幾つかの穴があるが、これは何の穴だっけ。わかっているのかいないのか、読んだけど忘れているのか、操り人形の糸とうしの穴を想像してしまった。
でも、土偶は操れないな~。
博物館の庭園はもとは寛永寺の庭だったらしい。
ミカドヨシノサクラ、オオシマサクラ、シダレザクラなど、建物とともに眺めると雰囲気がある。
重みのある博物館の建物に比べ、庭園はかわいく親しみやすい。
庭園開放は春と秋の二回なので、もう一度くらいは行ってみたい。
カラスにご注意の立て札あり。
ついてきているカラスは、多分、二羽。
ただ、カラスは連帯する。
カラスの行動は、tenuguisantori’sに、書いた。
このタイトルはいまだに不思議。
枝垂れ桜はかなり散っていた。
門越しに見る枝垂れ桜は別世界で、まずはこの風景を楽しむ。
ただ、昨日は、幹に驚いた。ちょうど目の高さ、その幹が目に飛び込み驚いた。幹のなにに驚いたのかよくわからない。
池の向こうに見える茶屋も、楽しみな景色。茶屋にいる人たちが、スクリーンの中みたいに感じいつまでも見飽きることがない。特に夜。