無印良品の手鏡だが、ときどきコースターにされて水滴だらけになり過酷な運命で、無印良品を見ると印がつけたくなる気分はまだ続いていて、物に印をつけ始めたのは小学生の頃で、たぶん夏の一泊旅行に｢すべての持ち物に名前をつけること｣と言われたので、わたしは｢名前｣ではデザイン的にイヤだから、自分の印を決めてその印を持ち物につけようと考え、でも名前でなく印だとその印が誰の物がわからないとおそらく大人（先生）は騒ぎ出すから、前もって決めた印が自分の印であることを書いた紙を職員室で配り、徹底的にすべての持ち物に印をつけたら、おばあさんに大ウケしておばあさんの笑いが止まらなかったのが、｢石鹸｣につけた印で、そのころ持ち物には手鏡もコースターも入ってはいなかったことを思い出し、小学生のころは無印良品があったかどうかも覚えていないことも思い出したという思い出～*
