もちもの~*

こどもの《えにっき》みたいにかく《おつかいえにっき》です。2023-07-19からはじめます。

新宿薬王院

東京では牡丹の寺で知られている薬王院。総本山は、奈良桜井の長谷寺

昨日のこと。
駅に降りたらすぐに、椋鳥二羽とすずめが飛んできて、地面をあるき、川のほうへ飛び、椋鳥二羽は川へダイブ。
鳩も5~6羽飛んできていた。

f:id:tenuguisan:20160421134114j:plain

階段にそって咲く牡丹は終わり頃。
入り口の花は見頃。
f:id:tenuguisan:20160421134131j:plain

お寺の全体が和みのある空間。
f:id:tenuguisan:20160421134149j:plain

牡丹を眺めながら階段を登っていると、カラスがお寺の屋根の向こうから飛んできて境内の一番いいコース、上空を何かくわえて飛び去った。
カラスはついてきていたが、このカラスかどうかは、わからない。

江戸

最初に訪ねた上野池之端は、この界隈の江戸の雰囲気を感じたくて出かけている。以前にも歩いた場所。しかしそれは、極めて個人的な興味だった。

そこて満足するかとも思った。江戸時代も池之端もその時のちょっとした興味。

次に、吉祥寺のくぐつ草にカレーを食べに行く。江戸とは関係ないはずが、言葉の語源が、中世、近世の人形使い一座と知り、いや、以前から知っていたが忘れていたのか、江戸との関係はあった。

東京を歩けば江戸にぶつかる、あまり気にすることはないが、下北沢で江戸の時を知ることのできる時計を買ってしまったり、国芳、国貞を楽しんだりしたので、江戸時代を意識しているのだなと、やっと、そんな自分を認めて、江戸時代の地震についてその時、検索してみた。
たくさんありすぎて、よくわからなかった。

今日、テレビ放送で、さかんに江戸時代の地震に似ているようなことを話していた。震源の移動?など。四国の中央構造線あたり、そのあたりの手の場所は二回ほど、ピリピリと線をひくように軽く軽く感じたことがある。最初は瀬戸内海かなと思ったが、瀬戸内海より南あたりだ。
いまのところ過激な痛みは一度もないが、動く可能性はあるのかもしれない。

3月半ばごろから散歩を考えるようになり、月の終わり頃、なにかのスイッチが入った15日間。
まだ行きたい場所はたぶん沢山あるが、今はあまりハッキリしない。

行きたいといっても、その場に立ちたい、その場を感じたい、それが目的だから、写真はあまり意味がないのかもしれない。

「場」だ。

駒場日本民芸館

3月くらいからか、訪ねたいと思っていた日本民芸館。どんな展示をしているのか知らないまま出かける。何かみたいものがあるはずだ。

駅からのミジカイ坂道。街路樹は花水木だったかな~ぼんやりとした記憶。
f:id:tenuguisan:20160415012921j:plain
f:id:tenuguisan:20160415012900j:plain
民芸館に到着したとたん、尾長が飛んできて民芸館の裏の木のてっぺんで鳴く。その鳴き声は駅から聞こえていた。
尾長だったのか。
尾長の上空を二羽のカラスが飛んでいく。

さてさて、民芸館の展示は、創設80周年記念特別展、朝鮮工芸の美、だった。
どこに展示物があるのかと思うほど、室内のあるべきところに置いてある品々、掛け軸の似合う壁に飾られているのも、展示物だ。

一階の玄関広間と二階のすべての部屋が、朝鮮の工芸品。掛け軸の絵、どの花も赤色だったり、鳥たちが可愛いかったり。尾長らしき鳥が?尾長ではないだろうけど。

併設展は、江戸時代の工芸や染色。大津絵が面白かった。

朝鮮が気になるのか、江戸が好きなのか、まだまだよくわからない。

新宿神楽坂まかないこすめ

メイン通りの神楽坂、一本裏へ入ったところに「神楽坂まかないこすめ」本店がある。
金沢で産まれ神楽坂で育てられたと、何かで読んだ。

f:id:tenuguisan:20160415012239j:plain

一本裏通りというのがいい。
f:id:tenuguisan:20160415012254j:plain

化粧水などしか使ったことはないが、店内で以前はお茶をいただくことができた。
タンポポ茶とか、そういう煎じで飲むお茶で、いつも三種類くらいあり、和菓子を購入すればおかわり自由。

f:id:tenuguisan:20160415012321j:plain
「おやつ部」スペース。
まかないこすめは、餅つきうさぎがロゴマーク。「おやつ部」の椅子もうさぎ椅子。

f:id:tenuguisan:20160415012537j:plain

今はこの「おやつ部」は、お休みで残念だ。

化粧水は、ツルツル感がスゴイ!

この裏通りで、すずめが賑やかだったのだ。昨日のこと。

永田町日枝神社

赤い鳥居が連なる風景がぼんやり浮かんだので、日枝神社へ出かけてみた。

f:id:tenuguisan:20160414175423j:plain

エスカレーターで社殿へ。
照葉樹の新緑真っ盛り。存在感のある大木。
f:id:tenuguisan:20160413095950j:plain

社殿の脇にある、神猿像の周囲の空気がふわふわしている。なかなか立ち去ることができない。
猿は日枝大神のお使いで、厄除け、魔除け、夫婦円満の願いをこめながら、神猿像を撫でながら祈るのだそう。
f:id:tenuguisan:20160413100015j:plain

あ~いい感じだ~
神猿像の近くに立つだけで幸福感が味わえる。
f:id:tenuguisan:20160413100033j:plain

日枝の冷水、滋賀県大津の清水を三本買うと、猿デザインのついた布バックが頂ける。猿を持ち帰りたい一心で水を買う。

最後に、連なる赤い鳥居をくぐり抜け、また、地下鉄駅へ。

下北沢北沢2丁目真龍寺

たくさんの商店が連なる下北沢を歩き出し、ふと脇道を覗くと、やんわりした坂道沿いに鳥居が見える。

f:id:tenuguisan:20160412213700j:plain
f:id:tenuguisan:20160412213754j:plain

鳥居の手前、坂道の右手は、真龍寺というお寺でふくよかなカエデ模様の門が、お寺というよりお屋敷のような雰囲気。

f:id:tenuguisan:20160412213730j:plain

境内の天狗堂には大きな天狗のお面。
天狗祭りも行われる寺だった。

すずめが三羽、木の下でアッチを向いている。
f:id:tenuguisan:20160412215716j:plain
なにもかもがチョウドイイ、居心地の良い寺。